【魅力ある人①】
魅力ある人とは、与える人。
笑顔、元気な声、気遣い、優しさ、元気、勇気、承認、賛辞、お金やモノまで、惜しげもなく与える人に、人は魅力を感じる。
店舗で、オフィスで、あるいは家庭や学校、
プライベートで、あなたは周りに何を与えてますか?
【魅力ある人②】
魅力ある人は、初心を忘れず学び続ける人。
店舗で働き始めたスタッフが、ミスに恐縮しながら、一所懸命教えを乞い学びながら働いている姿は、初々しくとても魅力的だ。
飲食業が長くなって、「まわす」とか言い始め、いつもの仕事をこなしはじめると、安心感はあるけれど、あまり魅力的に見えなくなってくる。
ミスする新人さんが、慣れたベテランさんより感じが良いというのはよく聞く話。
ある程度の経験を積んで、なんでも知ってる風でふんぞりかえって、スタッフに指示出しやお取引先様と商談している社長や幹部、店長ははたして魅力的か?
魅力的どころか滑稽である。
(自分は大丈夫だろうかと自問する。)
時代や状況の変化が激しいことに加え、社長や幹部、店長になれば学ぶべきことはさらに増える。また、成長すればするほど学ぶべきことの多さに気づき謙虚にならざるを得ないはず。
周りはそんなことをしっかり感じとっているが、立場に配慮して言わないだけだ。
そうすると、魅力ある人とは、常に初々しく初心を忘れず、よく人の話を聞き、誰からも何からも学ぶ姿勢があり続ける人なのではなかろうかと思う。